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子育て・家事

発達障害の子供を持つ母として、ご相談を受けました

2016/08/05

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昨日アップした記事で娘のことを少し書きました。

 

☞ 家族にも任せることにより目標を達成する方法

 

娘が小学3年生の時から学校の成績はいっさい諦めて家事の一部の責任を持たせる事は正解だった…と書きました。

 

今日、記事を読まれた同じ発達障害のお子様を持つお母様からご相談のメッセージを頂きました。

 

匿名でその内容を公開する許可を頂いたので皆様にシェアしたいと思います。

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相談者様からのメッセージ

こんばんはしまづ様(〃ω〃)突然にこのようなメッセージを送ってすいません。 

今日の投稿記事を読んで、どうしてもしまづ様に聞いてみたいと思ったので思い切ってメッセージしました。

 

私は42歳の主婦です。

 

実は私にも発達障害の12歳の娘がいます。

 

勉強に付いていけなくて成績はいつも悪いです。

 

いつも勉強しろと口を酸っぱくして言っていますが、こっそり部屋をのぞくとマンガを読んでいたりする有様です。

 

自分の身の回りのことは最低限できますが生活はだらしなくて言われるまで歯磨きもしません、お風呂も入りません。

 

もちろん家庭的でもないし社会にも適応していけるのかも心配です。

 

親はいつまでも生きていないし、勉強もできなく性格もひねくれてる、容姿もさほど良くもない、生活はだらしない・・・そんな娘の将来が不安で毎日頭を抱えています。

 

これまで何度か育児ノイローゼにもなりました。

 

たまたましまづ様のブログを拝見しました。

 

まさに私が今抱えてる悩みを軽く乗り越えてらっしゃることに、驚きと尊敬を感じずにはいられませんでした。

 

しかもしまづ様は自分の人生もしっかり楽しんでらっしゃるご様子。

 

発達障害の娘を抱えてどうしたらそうなれたのかもっとお話を詳しく聞きたくなりました。

 

あつかましくてすいません(~_~;)

 

もし差し支えなければ、発達障害の子供とどうやったら人生楽しく暮らして行けるのか、コツなどありましたら教えてもらえませんか?

 

・・・以下省略

この様なメッセージを頂いてとても嬉しく思いました。

 

わたくしのブログを読んで共鳴して下さり、もっと詳しく知りたいと思ってメッセージを頂けるなんて、このブログを書いていて本当に良かったと思いました。

 

で、今日の記事はこの方のご質問にお答えしようと思います。

 

長くなりますが、発達障害でなくても子育てに悩んでいらっしゃる方に少しでも何かの気づきがあればと思い、恥を忍んで失敗談も含めたありのままを書きます。

 

発達障害と診断された娘に下した決断とは

私の娘は小学1年生の時にLD(学習障害)と診断されました。

 

そんな娘も今年の春から無事にめでたく社会人になりました。

 

娘が無事に高校卒業式を迎えた母の心境

 

朝は自分で6時に起きて電車とバスで片道1時間以上かけ介護福祉の仕事に行き始めました。

 

介護職員初任者研修の資格も春休みの間に取得しました。

 

娘が取れるくらいなので誰でも取れる簡単な資格ですが、取得したら手当も付きますし、就業前に基礎知識を学んでいる事は良いことだと思います。

 

反抗期もたいして無く地道に育ってきた娘ですが、小さい時はとても苦労させられました。

 

超低体重出生児として生まれた時の状況をこちらの記事で書いてますのでよろしければご覧下さい。

 

【超低体重出生児でも産まれてきてくれた娘】

 

そんな娘の子育ての過程で私はある決断をしたことが今となっては娘にとっても私にとっても本当に良かったと思えるのです。

 

その決断とは、娘が小学3年生の時から学校の成績はいっさい諦めて家事の一部の責任を持たせる事でした。

 

小学低学年の子供にとって基礎となる勉強が大切なのは重々わかっていました。

 

LD(学習障害)と診断されてからも「我が子に限って」と現実を受け入れられない気持ちと、「勉強は将来のため!」と諦めきれない複雑な気持ちでいたので、「出来ないなら出来るようになるまで!」と宿題の時には隣に張り付いて、漢字や算数の間違いを口うるさく指摘していました。

 

字がとても下手だし計算も出来ないので、人並み以下でもなんとか見られる宿題に仕上げさせようと、ガミガミ怒りながら何度も何度も書き直しをさせていました。

 

「なんでこんな簡単な字が書けないの⁉︎」「なんでそんな足し算ができないの⁉︎」

 

娘にとってそんな言葉は悪影響だと分かっていながら止まらない暴言。

 

言った後にはいつも罪悪感に駆られていました。

 

世間的に認められるレベルまでとか、それが娘のためだと勘違いしたままそんな馬鹿げたことを気にして必死になっていました。

 

今となってはとても可哀想なことをしていたと反省しています。

 

小学1年生から3年生までそんな事をやり続けていたので、宿題の時わたくしに隣で見張られていると鉛筆を握る手が震えて字が書けなくなってしまいました。

 

わたくしはわたくしでストレスが溜まって親子関係は悪くなる一方でした。

 

親子そろってよく泣きました。

 

いえ、わたくしの方が娘よりよく泣いていたかもしれません。

 

2人にとって悪循環なだけなのにこんなことなんの意味があるのか?

そんなにこの子にとって勉強が大事なのか?

わたくし自身が納得いかないだけなのではないか?

母親のエゴでしかないのでは?

 

そしてわたくしは決断をしました。

 

勉強の結果や学校への成績を娘に期待するのはいっさいやめようと。

 

勉強が出来ないのでもちろんまともに進学もできないだろうし、頭の回転も遅いのでちゃんとした仕事にも就けないと当時は心配していました。

 

だけど娘がどこの学校に進学してどんな仕事に就くと幸せかなんて、母親だからといって娘の人生の価値を偉そうにくだすなんて、どこまで愚かな母親だったことでしょう。

 

勉強もスポーツも出来なくて不器用で不得意なことが多く何をさせても人並みにできない娘。

 

そんな娘に母としてできることはいつも笑顔で優しくて愛嬌のある気の利く気立ての良い娘に育て上げることでした。

 

そして、「勉強したくないならその代わりお家のお手伝いを一生懸命やりなさい」と、家事の一部の責任を娘に任せることにしたのです。

 

学校の忘れ物に気付いても教えてあげたり手助けはしませんでした。

 

忘れ物をしたことで先生に注意されて自分が恥をかいたり困ったりして「忘れ物をしないように気をつけよう!」と気付いて欲しかったからです。

 

何も知らない先生からしたら、子供が忘れ物を度々するなんて親は知っているのか?となります。

 

なので、毎年の進級で担任が変わると4月の家庭訪問の時に前もって全て事情を話し、うちの教育方針を話すようにしていました。

 

「忘れ物したらちゃんと叱って恥をかかせて下さい」という私の希望にどの先生も協力して下さり感謝致しております。

 

その成果が現れたのは中学2年の頃でした。

 

何も誰も言わなくても忘れそうなことはきちんとメモを取り、提出物の出し忘れや忘れ物がなくなりました。

 

前夜のうちに時間割を済ませカバンや持ち物はまとめて玄関に置いてから寝る。という習慣付けをいつの間にか決めたようです。

 

6年経った今でも仕事に持っていくバッグを準備して玄関に置いてから寝ています。

 

次の日が雨だとわかっていたらカバンが濡れないようにきちんとビニールをかぶせてタオルと一緒に置いてあります。

 

私が娘と同じ年頃だった時とは大違いだと感心しています(笑)

 

勉強をうるさく注意されずに済むようになった3年生の娘は、学校から帰り宿題をそれなりに済ませ、遊びから帰ってくるとお米を研いで炊飯器にセットするのが日課でした。

 

7歳離れた弟の面倒も頼んでよく見てもらっていたので、近所の奥さん達にも「偉いねぇ」と評判でした。

 

褒められると少し謙遜して照れていましたが、でも内心では小躍りしたくなるほど嬉しかったのでしょう。

 

いつも後から嬉しそうに私に報告してくれました。

 

4年生になってからはお米担当も慣れたので洗濯物のたたみ方を教えました。

 

折り紙やクラフトなんかもそうですが、物を立体的に捉えて形作ることが極端に苦手だったので上手くたためなくて大変でした。

 

9年やり続けた今でも下手です(笑)

 

5年生ではお皿洗いや飼っていた老犬のお世話を。

 

6年生では整理整頓を教えました。

 

それはとても好きで向いていたらしく今では達人レベルです。

 

自分の部屋はもちろん学校でも進んで教室やロッカーを綺麗にし、職員室でも話題になったりして先生方に褒めて頂くほどでした。

 

中学生の時は玄関周りの掃き掃除や水周りの掃除など。

 

ほうきなどの道具を使うのが困難だったので掃除道具の正しい持ち方や使い方から様々な道具や洗剤も使い方と工夫次第で綺麗に掃除ができるコツも教えました。

 

高校生になってからは毎週お料理もさせました。

 

手先が不器用でやっぱり包丁が苦手です。

 

剥いたり切ったり盛り付けも「自分はヤル気があってもセンスがない!!」と嘆いておりました(笑)

 

もちろん子供だし人間ですからサボりたい気持ちやめんどくさ〜いなんて時もありましたよ。

 

そんな時は「だったら人並みに本業の勉強しなさい。そしたら勉強優先で家事なんてしなくていいから」と言うと、それだけは嫌だ!と家事を選んでいました(笑)

 

そんな感じで家事全般や弟やペットのお世話など色んなことを一緒にやって覚えさせました。

 

今では何も教えなくても出来るようになったので、わたくしはとても楽をさせてもらってます(笑)
何も知らない人が端から見たら、まるで意地悪なママ母にこき使われているシンデレラのように見えていたかもしれません。

 

実際にわたくしの母からは、わたくしが娘に「家事を任せきりにして自分は楽をしている!」と、お叱りを受けたことがあります。

 

妹や夫からも「そこまで子供にさせて可哀想」とまで言われました。

 

友達にも「どこまでやらせるの?」と驚かれたりしました。

 

でも、わたくしは自分の信念を変えませんでした。

 

なぜかって、娘が自分で満足いくほどちゃんとした仕事が出来た時、「ママ見て見て〜〜♬めっちゃ上手にできたやろ〜?」ってわたくしにとても嬉しそうに報告してくるんです。

 

自分のやった事を認めてもらいたいんです。

 

その笑顔は達成感と満足感で自分にひとつ自信が付いたことが誰よりも私にはわかっていたから、周りに何を言われても続けさせました。

 

いつも周りのお友達と比較して劣等感だらけの娘が唯一みんなより自信が持てる部分です。

 

自信を付けるには経験の積み重ねしかないのです。

 

普通のお子さんならたとえ家庭的な要素が1つもなくても結婚してお嫁さんになってお料理や家のことをやり始め、しばらくもすれば段々コツもつかんでそこそここなせるようになることでしょう。

 

私もそうでした。

 

結婚するまでは家庭的な要素なんて一切なく、インスタント食品でさえまともに作れなくて、部屋は汚く掃除もいつも母親任せで怒られてばかりいました。

 

でも、結婚してやらなくちゃいけなくなるとそれなりに出来てくるものですよね。

 

でも、うちの娘は1つのことをできるようになるまで普通の人の何倍も時間がかかるのです。

 

小さい頃から生活全般のことを根気強く教え込んでいく必要があったのです。

 

相談者様の大切なお子様のことで無責任な発言は出来ませんのであくまでもわたくし個人の意見としてご参考までに聞いて下さい。

 

相談者様のお嬢様は勉強させる事よりも大切なことがあるように思います。

 

それは、人に迷惑をかけない事や、自分の身なりを整える事や、素直な気持ちで母親の言葉を聞き入れる事ではないでしょうか。

 

確かに中学生ともなれば進学の心配もあって、ちゃんとやっておかないと手遅れになる!という焦りの気持ちが、さらに口うるさくしてしまうお気持ちは私もすごくわかります。

 

だけど、お嬢様にとって今本当に大切なのは成績を上げることではなく、生活の基本を教えてあげる事だと思いました。

 

生活の基本がちゃんと自分自信で出来るようになれば、勉強や仕事や人に向き合う態度など心が変わってくるのではないでしょうか。

 

心が変われば行動も変わります。

 

それと、もう1つ1番大切なことが…

 

それは、お母様ご自身がまず先に変わらなければならないということです。

 

子供は親の投影です。

 

☞ 投影 (とうえい)とは…

 

純粋で真っ白な子供は親の姿をそのまま映し出します。

 

相談者様のお嬢様は相談者様ご自身が投影された姿です。

 

そのことをよくふまえてまずは自らが変わり、子供に接してみられてはいかがでしょうか。

 

生意気なことをたくさん言ってすみません。

 

ただ、綺麗ごとや建前や社交辞令は嫌いなので正直に感じたことをそのまま書きました。

 

長くなりましたが、今回の相談者様の質問にきちんとお答えできたでしょうか?

 

長文を最後までお読み頂き心から感謝致します。

 

今後の投稿の励みになります。

 

ありがとうございました。

 

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